Keep hope alive.

Where there is great love, there are always wishes.

Me before you

 

 

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最近見た映画の中で考えさせられた映画の感想も忘れないうちに💭💭

 

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原題はme before you なんだけど邦題は〝世界一キライなあなたに〟っていう映画のテーマとは全く無関係&センスのないものに⚡ちなみに映画自体はラブロマンスっぽいけど、テーマは安楽死です💭

 

 

なるべくネタバレしないように感じたことを残そうと思います🍒゚

 

 

※以下 ネタバレあり※

 

 

 

 

 

 

 

 

暇だったからAmazonプライムで映画見よ〜!って思ってる時にたまたま見つけて評価も高かったから見た1本。まさか見終わったあとにあんなに号泣するとは思わなかった(;_;)笑

簡単にあらすじを書くと、長年働いてきたカフェが閉店になって仕事を失ったルーがヒロイン。次の仕事は期間半年で介護をすること。その介護をする相手が若いけどバリバリ仕事をしてて、お金も持ってたのに事故で首から下?が動かなくなったウィル。最初はありきたりな感じで、ひねくれてたウィルが無邪気なルーによってどんどん心を動かされて2人の距離が縮まる話。

 

どんどん距離が縮まって、お互い想い合うようになってから知ってしまったウィルの秘密、そして最後の選択。なんで?????と思わずにはいられないけど、冷静に自分の立場になって考えてみるとわたしはウィルの気持ちに同意できるな〜ってしみじみ感じた。障害者や安楽死を美化してるって批判されたらしいけど、わたしは逆だと思ったな〜。わたしが明日、首から下が動かなくなって車椅子になったときその現実を受け入れられるか?答えはノーだと思う。今まで自分が1人で当たり前のように出来てたことが何にも出来なくなってこんな歳なのに食事もトイレも誰かに手伝って貰わなきゃいけなくて、それを仕方のないことだと受け止めれる人のほうが少ないんじゃないかな。今まではスポーツを楽しみ、女性から羨望の眼差しで見られ、人生を満喫していたのにそれが一転して同情や軽蔑の目を向けられる日々。バリアフリーが推奨されてる世の中とはいえ、どこへ行っても注目され配慮して貰わなければならない。それを受け入れるなんてわたしは到底できないと思う。こういう言い方はよくないのかもしれないけど、元々障害をお持ちの方とはやっぱり違うし(差別じゃなくて区別と捉えてほしい)受け入れた人が強いだけで〝死にたい〟と感じるのは至極真っ当なことだとわたしは率直に感じたな。

 

「どんなことがあっても死を選んではだめだ」なんて本当に口で言うのは簡単で、わたしだってもしウィルみたいになったときに今の人生以上のものを得られるなんてこれっぽっちも思わないし、それをルーという愛する人に出会えたからと言って簡単にその気持ちが変わるとは思えないから何だかんだ悲しくて仕方なかったけどウィルの気持ちも選択も共感できた。特に印象に残ったのが「君が僕を選んで将来後悔する日がくるのを見たくない。君といるのに自分で抱きしめれないのがつらい。」っていうセリフ。愛する人と出会って絶望が希望に変わるのか。わたしはやっぱり絶望が増すだけだと思う。書き方が難しいけど、それじゃあ障害者には絶望しかないのかって言われると正直、障害がないに越したことはないとしか言えない。見る人が見たら批判されそうだけど、やっぱり産まれたときから障害をお持ちの方と後からなった人は違うっていうのがわたしの考えだから。その世界を知らないうちは選択肢は無限でたくさんあるけど、知ってしまったあとはやっぱりどうしても選択肢が限定されるようになってしまう訳で、どっちが辛いとか無粋だろうけど素直にわたしの意見を述べるとしたら後者のほうが受け入れるのに時間がかかるだろうと思う。

 

だからこそ逆にハッピーエンドにならなくてよかったとは思う。ハッピーエンドになるほうが現実でも難しいんじゃないかな。書き方が難しいし、あんまりよくない表現もあるけどわたしの自己満忘備録ってことで纏まってないけど終わろうと思います(?)

 

 

 

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